2010年12月31日金曜日

2010年のまとめと新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

日本ではもう2011年ですね。

カナダは時差の関係でまだ2010年ですがw

今日は朝早めに起きて、2010年最後のボルダリングをしてきました。

起きてすぐだったので、体が全く動きませんでしたw

元々、体が硬いのもありますが、朝は自分でも驚くほど体が硬く、動きがすごくにぶくて、2010年を締めくくるには内容が悪かったような気もしますが、もう2011年が迫ってきているので仕方ありませんねwww

クリスマスの時に暴飲暴食の限りを尽くしたので、2011年最初の課題は体重を落とすことになりそうですw

2010年は振り返ってみると、そこまで成長出来ていない気がします。

骨折のリハビリから始まって、だいぶ登れるようになった夏は天気が悪くて外に登りに行ったのは、3,4回だけだった気がします。

U of Cでは毎日のように登ってはいたのですが、もっと外に登りに行きたかった。。。

せっかくクラッシュパッド買ったのに全然使う機会がありませんでした。。。

そして、また怪我。

かなり調子が出てきた時にまた怪我をしてしまったのは、あまりよくなかったなー。

今回はあまり大きな怪我ではありませんでしたが、しばらく中途半端な登りしか出来なかったのは事実です。

2011年はとにかく怪我に気をつけて、クライミングの上達に励みたいと思います。

そして、もう少し体を絞りたいと思います。

クライミング以外にも定期的に走って、体重管理をしていこうと思います。

2011年は2010年より絶対強くなるぞー!

みなさんも、目標はそれぞれあると思いますが、くれぐれも怪我には気をつけて楽しんで登ってください!

このブログが少しでもみなさんのモチベーション向上やトレーニングの参考になれば幸いです。

2010年12月23日木曜日

怪我からの復帰

ちょうど一年前、自分はリハビリの真っ最中でした。

以前も書きましたが、自分は去年に左手の前腕の骨を折っています。

前腕の真ん中辺りから曲がって、折れてるのが一目瞭然でした。

見た目通り、派手に折れていて、手術が必要だと言われて、3ヶ月間ギブスを付けて生活していました。

ギブスが取れてからは、リハビリの日々。

ギブスをしてる最中や、リハビリをしているときに、もう前のように登れないかもしれないと思い、落ち込むことも少なくはありませんでした。

しかし、リハビリを続けるうちに、そんな不安は次第と薄れていきました。

当然、怪我をする前よりは弱くなっているし、力もだいぶ落ちてはいましたが、登れば登るほど成長しているのがわかったからです。

怪我をしなかったら、今よりももっと強かったかもしれないと思うこともありますが、怪我をしたから得たテクニックもあります。

今年も、去年に比べれば軽い怪我ですが、肘の骨が欠けてしまい、思うように登れない日々が続きましたが、去年の怪我を乗り越えていたので、そこまで不安な気持ちはありませんでした。

事実、今はかなりよくなり前とほとんど変わらず登っています。

肘はまだ完全ではないかもしれませんが、調子はすごく良いです。

去年同様、今年も普段のクライミングプラス肘のリハビリをしています。

怪我をしたからといって、強くなれないということは無いと思います。

怪我は新しいスタートであって、終わりではありません。


A Rehab Story from Jacob Fuerst on Vimeo.

彼は自分よりもひどい怪我を負っても、また登りたいという一心でリハビリを続け、V9まで登っています。

彼は元々かなり登れてたというのもありますが、大きな怪我を負っても高いグレードを登れるということを証明してくれています。

自分はどんなスポーツにも怪我は付き物だと思います。

クライミングも他のスポーツ同様、怪我をする危険があります。

当然、怪我はしないに越したことはありませんが、怪我をしてもそれが終わりだと思わないでください。

もし、本当にクライミングが好きで、また登れるようになりたいなら、登れるようになるし、強くもなれます!

2010年12月18日土曜日

指を鍛える!

ようやく学校も一段落して、冬休みに入りました!

ということで、今日で4日連続で登っていますw

今週は5日目ですw

肘の調子も今のところ良く、思いっきり登りまくってます!

まだまだ登りたいのですが、指の皮が限界です。。。

どのホールドを触っても指が痛い。。。

やはり今まで肘の怪我で週2回しか登っていなかったために、指の皮が薄くなってしまったようです。。。

まぁ、また登り続ければ指の皮が硬くなってくるはずです!

気長に指の皮が分厚くなるのを待ちます!

指の皮もそうですが、指の力も気長に登らないと付かないですよね。

しかし、自分の経験上、指の力は一回ある程度つくとそう簡単にはなくならないと思います。

自分は何故かクリンプ系が強く、去年骨折して3ヶ月登らなかったときにも、指の力の衰えはあまり感じませんでした。

当然のように、腕はひどいありさまでしたが。。。

しかし、指の力をつけるのが大変だと思います。

自分が思うにですが、ちょっとした意識で指の力はついていくと思います。

その意識というのは、親指を使わないこと。

よっぽど難しいムーブをしてるか、かなりきわどいクリンプを使ってない限り、親指なしで登ることを心がければ、自然と人差し指、中指、薬指、小指のみに頼らなければいけないので。

当然、トレーニングをしたほうが手っ取り早く指の力が付くとは思いますが、トレーニングは長続きしにくいので。。。

もし、指の力をつけたいと思っている方がいらしたら、是非この方法を試してみてください!

すぐに成果が出るとは思いませんが、気長にやっていれば成果が出ると思います!

2010年12月11日土曜日

トレーニング

だいぶ肘の調子も良くなってきたので、怪我する前のコンディションに戻すトレーニングを始めようと思います。

まだまだ無理は禁物ですが、やはり前より登れなくなっている感じがあるんで。。。

とりあえず、登る頻度を戻そうと思います。

怪我をしてからというもの、週に2回しか登っていませんでした。

おかげで、体重が増加気味w

でも、今は肘の調子が良いので最低でも週4回は登ろうと思います。

肘の様子を見ながらですが、今のところ登るたびに良くなっているので、大丈夫だと思います。

そしてそして、登り終わった後に指の力を戻すべくちょっとした補助トレーニングをしようと思います。

前までは肘の怪我のせいで、懸垂すら出来なかったのですが、懸垂できるまで回復したのでw

まずはclimp dead hangとclimp rock off。

climp dead hangは両手を伸ばした状態で、第一関節無いくらいのホールドでのぶら下がりです。

climp dead hangを10秒したあとに、そのまま肘を90度まで曲げた状態でのぶら下がりがclimp rock offです。

climp dead hangとclimp rock offを10秒ずつ、あわせて20秒で1セット。

これを3セットします。

その後は、pockt dead hangとpockt rock off。

秒数はclimp hangと同じく、10秒ずつで1セット20秒。

これは人差し指と中指バージョンと中指と薬指バージョンをやります。

そして、懸垂です。

まずはL字懸垂。

足をぶらぶらさせずに、足を90度まで持ち上げて懸垂します。

腹筋が無い自分にはきつく、5回を3セット。

次の懸垂は、違う高さのホールドを使います。

片方の腕は10cmくらい低いホールドで両方10回ずつ。

そして、最後の締めは腹筋です。

自分の最大の弱点でもある腹筋。。。

これは50回を2セット。

これをしばらく続けてみようと思います。

もうすぐ、冬休みなので、冬休みに入ったら、もう少しハードなトレーニングをするかもしれませんがw

U of Cにはクライミングジムと違って、ウォールのところにちょっとしたトレーニングするものが無いのが残念です。。。

キャンパスボードがあればトレーニングの幅がかなり広がるのにな。。。

2010年11月27日土曜日

久々のStronghold

昨日は肘もだいぶよくなってきたので、Strongholdに行ってきました!

最後にStrongholdに行ったのは恐らく1ヶ月以上前。(時間が経ちすぎて、最後にいつ行ったのか覚えてませんw)

自分が最後に行った直後に、壁を新しくしたという噂を聞いていたのですが、怪我をしてしまったため、どうリニューアルされたのかかなり気になっていました。

どうせ行っても肘を怪我してるので、ほとんど登れず不完全燃焼で帰ってくるのが目に見えてたので、完治するまで待とうと思っていたのですが、友達に誘われて、誘惑に負けてしまいましたw

壁は全てリニューアルされたわけではなく、部分的に変えられていました。

張り紙によるとこれからも徐々に変えていくみたいでしたが、てっきり全部リニューアルされてるんだと勘違いした自分は少しがっかりでしたw

それでも、やはりクライミングジムは楽しい!

あまりに興奮しすぎて、しょっぱなからクリンプ系を攻め続けかなり指先にダメージを負いましたがw

しかも、肘を怪我してから、登る頻度が減ったため、指皮の減りが激しい!!

完全に無計画でした。。。

それでも、約2時間休み無く登り続けていました。

普段、U of Cで登っているときは、休憩が半分くらいを占めているので、3時間近く登っていますが、座るところが無い分、すぐに疲れが来ます。

U of Cと違って傾斜がキツいというのもありますが、疲れが来るのがかなり早かったですw

やっぱりもっと持久力を強化しないと!

ちなみに、肘の調子は比較的良かったです。

ただ、1つの課題で最後のムーブが少し肘に負担がかかる感じだったのですが、無理に行ったら2,3分くらい痛みがありました。。。

無理せず素直に降りておけばよかったなー。。。

帰ってきてから入念に冷やしたし、それから違和感も無いので、問題ないとは思いますが、これからはあんまり無理せずに登ろうと思います。

本来は登らずに安静にしてるのが一番なのでしょうがw

2010年11月19日金曜日

シューズ

やはり怪我のためそこまで書くことがないですw

一応、肘に負担がかからないように軽ーく登ってはいるのですが、ハードな課題は出来ないし、StrongholdCCCに行くことも無いので、単調な日々になりがちです。

しかし、それではブログとしてあまり良くないので、この際勝手にクライミングシューズレビューをしようと思いますw

まず最初に、自分の好みのシューズがどんなものか語る必要があるでしょう。

自分はボルダリングを主にしているので、アグレッシブさがかなり重要になってきます。

あと、脱ぎやすさ。

多少痛くても、脱いでつま先休憩を挟めば登りに続けることが出来るので、自分にとっては脱ぎやすさはアグレッシブさと同じくらい重要です。

脱ぎやすさを重視してるために、基本的にはベルクロタイプのシューズしか履きません。

今後はどうなるかわかりませんが、今まで所有したシューズは全てベルクロタイプです。

そして、登るときはベルクロを付けません。

よっぽど本気のヒールをしたり、本気でトライしていない限り、ベルクロで足を固定することはないです。
基本的に、足にフィットしたシューズを選んでいるので、登ってる途中でずれたりしないので、敢えてシューズをきつくすることはありません。

ボルダリングが基本でトップロープやリードに関してはかなり不明ですw

ちなみに、自分の足ですがやや幅広めで、足の厚さもあるほうです。

大きくは無いですが、足がごついですw

あと、すべて自分の主観なので、人によって感じ方が違うと思いますので、参考程度に留めておいていただけると幸いです。

さぁ、そこら辺を踏まえて勝手にレビューですw

まずはfive tenAnasazi VCSです。

これは自分が初めて買ったシューズです。

サイズはUSサイズで8ハーフ。

アグレッシブさはそこまで無く、長時間履くことも出来ます。

その分、細かいフットワークが必要とされる課題は厳しいかもしれません。

これといって抜きでた長所も短所もなく、初心者にはちょうどいいシューズかもしれません。

このシューズは買ってから1サイズくらい伸びて、今では少し大きく感じるので、ヒールが少しかけにくい感があります。

もし、購入を考えてるのならば、延び具合も考慮した方がいいと思います。

ゴムがいいのかわかりませんが、しっかりとホールドをとらえることができて、あまり足が滑るってことはなかったと思います。

次に、scarpabooster

サイズのタグが取れてしまっているので、あってるかどうかわかりませんが、確かUSサイズで8だったと思います。

本当はla spotivasolutionが欲しかったのですが、試し履きしたときにあまりにも痛くて、代わりにセールしてたboosterを履いたら、形がかなりフィットしたので買いましたw

ダウントウカーブが結構きつく、ヒールに少し余裕がありましたが、ある程度のヒールなら問題なし。

しかし、ヒールに頼らなきゃいけないときは、滑ったりして少し不安な要素がありました。

その分、つま先は最高でした!

小さいホールドもちゃんととらえてくれるし、オーバーハングしてる壁でも活躍してくれました。

ただ、スメアするときは、材質のせいか皮の部分の消費が激しかったです。

ゴムはfive tenにはやや劣りますが、全体的に問題なし。

かなり使い込まれてツルツルしてるとこでは滑ることが多かったですが、そういう状況もなかなか無いのであまり気になりませんでしたw

続いてevolvpredator G2

サイズはUSサイズで8。

これはbooster程ダウントウではなかったですが、つま先がやや狭めで、boosterと同じくらいアグレッシブさはありました。

自分がこれを買ったのはヒールが気に入ったからです!

ヒーには少し工夫がされていて、凸凹になっているのでヒールをするときに不安は全くありませんでした!

このシューズの問題点はラバーが少し薄いこと。

グリップはいいのですが、ラバーが薄いためにつま先のラバーの消費がかなり激しかったです。

まぁ、U of Cの壁がセメントで出来てるというのあってだと思いますが。。。

そして、4代目がfive tenのproject

サイズは今までで一番小さくてUSサイズで7ハーフ。

これは使い初めてまだ1ヶ月程度ですが、今のところベストシューズです!

アグレッシブさも有りながら、そこまで痛みは無いです。

まぁ、アナサジと比べるとだいぶ痛いですがw

ヒールも少し余裕がありますが、かなりかかりやすく、ゴムのグリップも文句なし!

染料が落ちやすいという欠点と、あと素材が少し柔らかい気がします。


自分は足に厚みがあるほうなので、サイズが小さいのもあってか、かなりきついシューズを履いてるように見えて、あまり見た目はよくないかもしれないですw


左上がAnasazi VCS。右上がBooster。右下がPredator G2。左下がProjectです。

ちなみに、フィット感で言うとAnasazi VCS, Project, Booster, Predator G2の順で

ヒール Predator G2, Project, Aasazi VCS, Booster

アグレッシブさはBooster, Predator G2, Project, Anasazi VCS.

ゴムのグリップはProject, Anazai VCS, Predator G2, Booster

という具合でしょうか?

Anasazi VCSが少しヨレてるところを見ると、素材がやわらかいのかも知れません。

ただ単に、一番古いっていうだけかもしれませんがw

補足情報としてですが、個人的にfive tenは臭いが付きやすい感じがします。

一番臭わなかったのがevolvかな?

今のところProject以外は以前の書いた通り洗っているのですが、問題は全く無いです。

構造上のことは全く分かりませんが、自分の感覚ではこんな感じです。

シューズはクライマーにとって一番気にするべき道具だと思うので、少しでも参考になれば幸いです。

カルガリーで買うことができるクライミングシューズはかなり限られているので、Mad Rock小山田さんが履いているのはMad Rockですよね!)とかは手に入りにくいです。

ネットで購入することも出来るのですが、やっぱりクライミングユーズは履いてみないといけないので。。。

カルガリーにもクライミングシューズの品揃えがいいところがあるといいんですけどね。。。

2010年11月13日土曜日

悶々とした日々

肘がよくなってきたので、10日ほど前から軽くクライミングをしてましたが、今週は学校でやることが多かったのもあった、一回しか登ってません。
かなり休息しているからななのか、体のコンディションは凄くいいのですが、怪我のために思い切ったムーブが出来ず、結局不完全燃焼で終わることが多いですw
特に、今週は登ることすら出来ていないので、かなり悶々とした日々が多かったです。
そういうときに、自分がするのはクライミングビデオを見ること。
見ると余計登りたくなっちゃうんですけどねw
とりあえず、クライミングビデオを見てるだけでも、上手い人ののぼりを見て研究することができるので、見ないよりはマシだと思います。
当然、上手くなるための一番の近道は登ることだと思いますが。。。
Youtubeにもクライミング動画はかなりあるんですが、自分がよく使うのはDead Point Magazineというサイトです。
ここはクライミング情報もあるので、ビデオを見るついでにクライミング情報もチェックするのが自分の日課ですw
昨日、小山田大さんがDave Grahamが初登したBig Powを登ったみたいですね!
今年の5月くらいにも、小山田さんはスイスに遠征に行ってて、そのときもThe Story of Two Worlds(これまたDave Grahamが初登して、しばらく二登者は出てませんでした。ちなみに、そのときの記事はこちら)を二登して、かなり話題になりました。
遠征という限られた時間の中で結果を残す小山田さんは素晴らしいクライマーですね!
次々と難しい課題に果敢に臨み、自らも新しい課題を開拓し続けるのは本当に大変なことだと思います。
自分も早く怪我を治して、少しでも小山田さんに近づきたいものです。。。

ちなみに少しですが↓の動画で、小山田さんがBig Powをトライしてる姿が見れますよ!

Switzerland 2010 • Chironico • Jon Glassberg, Connor Griffith, Carlo Traversi, & Dai Koyomada from Jon Glassberg on Vimeo.

登ったときの詳しい状況などは小山田さんのブログで詳しく書いてあるので、興味ある方は是非読んでみて下さい。

2010年11月1日月曜日

一年前の悲劇

骨が欠けてからしばらく経ちましたが、まだあまり登れる状態なので去年の怪我の話をしようと思います。(まぁ、我慢できなくて、肘に負担がかからないように登ってますがw)

状況は骨が欠けた時とほぼ同じで、壁のトップ辺りでヒールをかけつつ次のホールドに手を伸ばした瞬間にヒールが外れ、右手だけでは勢いをコントロールすることが出来ずに落下。

かなり勢い良く落ちて、左手をみると前腕の真ん中辺りから完全に曲がっていました。。。

もうこの時点で折れてるだろうなっていう感覚がw

まぁ、見た目が見た目だったんでw

軽く頭を打ったのもあって、少し横になりすぐに病院へ。

カナダは医療従事者がとても少ないらしく、腕が曲がった状態で5,6時間待った結果ギブスをしてもらいました。

不思議と痛みは無かったのですが、自分の変な風に曲がった腕を見るのは少し変な気持ちでしたw

ギブスをしたはいいもの、折れたときの見た目通り派手に折れてたらしく、後日手術決定w

実は個人的にはこの手術が一番痛かったです。。。

骨と骨を固定するためにピンを3本入れたのですが、後日経過を見た時にピンが皮膚から突き出てましたからね。。。

あれは見た目的にきつかった。

結果、3ヶ月ほどギブスをしてました。

その間は右手のみでクライミングをしてましたw

当然、右手がかなり強くなりましたが、それよりもフットワークとバランスは飛躍的にバージョンアップしましたw

両手で登っていると腕力に頼ってしまうムーブも片手だけだと、自分のボディーバランスやフットワークを巧みに使って解決しなければいけないので、テクニック面ではかなり上達出来たと思います。

左手のギブスが取れてからは、左手の力の無さや動きの悪さにフラストレーションが溜まることもありましたが、現在はかなり回復してます。

1年以上経った今でも左手は右手の60%程度の力しかありません。

それでも、フットワークやボディーバランスの収穫はかなり大きく、普通に登る分には左手の弱さはほぼ気になりません。

今回は右肘を怪我しましたが、前回に比べれば軽傷なので、そこまでの後遺症は残らないと思います。

当然、怪我をする前と比べると、弱くなったり、動きが悪くなったりすると思います。

それでも、去年の怪我の経験から言えば、登れば登るほど上達していくと思います。

怪我=クライミングが下手になるっていうよりは怪我=上達のチャンスだと思います。

怪我は無いほうが当然いいですが、怪我をしたからこそ身につけられるテクニックもあると自分は思います。

どのスポーツにも怪我は付き物で、クライミングをしながらも怪我に悩まされてる人も多いと思いますが、怪我を機にクライミングスタイルを少し変えて、普段使わない動きを取り入れてみてはどうでしょうか?

もちろん、怪我をしている最中は安静に、治す事に集中した方がいいと思いますがw

2010年10月27日水曜日

まさかの事件

前回の更新からかなり時間がたってしまいました。。。

そして、前回の日記からブログに書くべきであろう出来事が2つ。

まず、1つ目は怪我をしたこと。

日本から遊びに来ていた友達も無事に日本に帰り、いつものようにU of Cで登っていた先日、事件は起きました。

友達が課題を作っていたので、サラッとフラッシュし、簡単すぎるだろってことで最後のムーブのフットホールドをカット。

やたら危なっかしいムーブに。

それでも、そのムーブ自体は出来たので、最初から繋げてみることに。

すると、案の定最後のムーブで落下!

あまりいい落ち方しなかったらしく、右肘で変な音が。。。

あまり痛くなかったのもあって、そのまま授業へ。

しかし、授業中に痛みだし、家に帰る頃にはかなり腫れ上がってました。。。

次の日にテストがあったので、冷やしながら勉強しその日を乗り切り、次の日テストを受けてから、すぐに病院へ。

靭帯を痛めたかなーと思っていたのですが、結果は肘の骨が少し欠けているとのこと。

小まめに冷やして安静にしてたら、3週間で50%くらいまでは回復するらしいです。

怪我をしてすぐのときは、かなり腫れもあり、派手に動かすと痛みもありましたが、現在は腫れもかなりひいて痛みも肘を伸ばさなければ感じません。

肘を曲げた状態だと怪我をする前と同じように力を入れることもできるし、痛みも全く感じません。

それをいいことに今日少し登ってしまいましたw

というのも、昨日U of Cのホールドを洗ったからです!

これが2つ目の出来事です。

U of Cは現在、学校側は全くといって良いほどボルダリングウォールに関してはメンテナンスを行っていないので、ここ2年くらいは自分を含めたクライマーが中心となって、定期的にホールドを洗っています。

昨日はハロウィーンでしたが、みんなで集まって丸々1日かけてすべてのホールドを外し、洗って壁に付け直しました。

本来の予定では今日ホールドを洗うつもりでしたが、手伝ってくれる人が数名いて、やれるところまでやった結果、1日で終わらせることが出来ました!

まぁ、終わったのは夜12時ごろでしたがw

綺麗になったホールドを見て、みんな楽しそうに登ってるのを見たら我慢できずに自分もついつい登りたくなって登ってしまいましたw

登ってみた感じは自分が思ったより良く、肘を伸ばさない限り痛みもありませんでした。

簡単な課題をしていれば、登っても大丈夫そうな感じでしたw

本当は登っちゃいけないんだろうけどw

とりあえず、怪我がよくなるまではジムで走ろうと思います。

クライミングできるようになる頃に体重が増えてるのもいやなのでw

ついでに、ストレッチもして、体幹も鍛えようと思います!

2010年10月7日木曜日

初心者と行くCCC



今日は日本から来てる友達を連れて、CCCに行ってきました!

3人で行ったのですが、自分以外はクライミングを始めたばかりかしたことすらない人たち。

最初はボルダリング。

まずは自分のアップも兼ねてC1のデモンストレーション。

正直なところ、C1ではアップにもならないですが。。。

しかし、ほとんど経験のない友人にとってはとても難しいようで何度もチャレンジしてました。

そのたびに左足を使った方がいいとか、右手から取りにいった方がいいとかちょこちょこアドバイスをしていきました。

女の子というのもあってか、すぐに腕が疲れてしまって、休憩&写真タイムが頻繁にありましたが、かなり熱心に取り組んでいた様子。

それを横目に自分はC4やらC5をやっていました。

自分自身も友達が来てから、とてもハードな日々を過ごしてたので体がとても疲れてたようで、前回来たときよりグダグダ。

もう少しでコンディションをキープする力が欲しいです。。。


しかし、新しく買ったProjectはとてもいい!


Predator G2より痛くないし、ヒールもトウも全然問題なし!


唯一の欠点は染色が落ちやすいことでしょうかw


クライミング終わったら足が緑色ですw

ボルダリングをしばらくしてから、トップロープ。

一度もクライミングをしたことない友達に5.7を勧めて見たものの、すぐに却下され、とりあえず一番上まで登れるのを目標に。

しかし、ボルダリングでかなりの体力を奪われたのかかろうじて上まで到達!

降りてきてから途中で下ろしてほしかったと言われましたが、上まで行けたことには満足していた模様。
そのあとは自分も5.10cを軽くやって再びボルダリング。

友達はどうしてもC1の最後のムーブができないらしく、最後の最後まで諦めずにチャレンジしてました。
疲れてきているのは目に見えていたものの、確実に技術的なものが身に付いているは確かでした!

最後は疲労に負けて、登れませんでしたが、次来たら確実に登れるレベルにまでなっていました。

本人は気がついているかどうかわかりませんが、成長が目に見えるのは教えていてもとても嬉しいです♪

そのあとは皆でRibsを食べに行って、色々と話し込み帰ってきたのは深夜。

疲れたからだにさらに鞭をうち、今日も軽くU ofCでボルダリング。

当然、調子よくなかったですw

でも、授業が終わった後に友達とスラックラインをして楽しい時間をすごしました。

明日はさすがに休もうかな。。。

2010年10月3日日曜日

衝動買い



昨日少し時間があって、わけもなくMECに行きました。

ちょうど日本から友達が来ているので、二人でMECをブラブラ。

自分の友人はクライミングにはあまり興味がある方ではないのですが、折角カナダに来ていて、かつクライミングにドハマりしている自分がいるので一度はクライミングをしてみたいとのこと。

ということで、予習としてクライミングギアの説明をしにクライミングコーナーへ。

一通り説明し終わった後に、シューズの試し履き用の壁で登ってくれとの要望が。

5月にevolvから出ているPredator G2を買ったものの、爪先のラバーがもう薄くなってきてるので、ちょうどいいチャンス。

前から少し気になってたFive TenProjectがセールだったので試してみることに。

この時点では買う気は全く無く、次買うときの参考にしようかな~と思っていた程度。

しかし、履いてみるととても履き心地がいい!

適度にアグレッシブでそこまで痛くない!

若干、ヒールが緩かったのが気になりましたが十分にかかるし、ズレる感じは全然ありませんでした。

予想以上の履き心地で一気に欲しくなってしまいまいたw

とりあえず、昨日はそのあと用事があったので買わずにMECを後にしましたが、やはりProjectが気になったので今日再びMECに行ってProject買っちゃいましたw

まだまだPredator G2も使えますが、早くProjectを試してみたいです♪

2010年9月26日日曜日

シューズの汚れ

自分は今、evolvPredator G2というクライミングシューズを使っています。
クライミングシューズは基本的にに素足で履くので、普段はく靴に比べて臭いがつきやすいです。
自分のPredator G2もだいぶ汚くなって、臭いもついてきたような気がします。。。
ということで、Predator G2を洗いました! 







これが洗う前のPredator G2です。
少しわかりにくいかもしれませんが、ラバーの部分はチョークがかなりついていて、それ以外の部分もかなり汚れてます。
それを今回はぬるま湯につけて、洗剤で手洗いしました。
前述の通り、素足で履いてるので、中は外側以上に汚れてました。。。
大げさではなく、水の色は灰色です。。。
そして、かなりぬめりもあります。
そこを入念に手洗い!
あまりごしごしせずに、優しく丁寧に。
クライミングシューズは本来洗っていいものなのかよくわかりませんが、洗うときはとりあえず丁寧に扱っておいて損はないと思いますw
しばらく洗っていると、最初灰色だった水も徐々に見慣れた水の色になりますw
その後は干すだけ。
しかし、洗い流すときにしっかりと洗剤を洗い流さないと登るときに滑りそうなので、しっかりと洗い流したほうがいいと思います。
ちなみに、これが洗い終った後のPredator G2がこれです


緑色が映えて、ラバーのチョークも無くなって綺麗になりました!
そして、臭いも消えました!w
といっても、一時的だと思いますが。
今までfive tenAnasazi VCSScarpaBoosterを履いてきて、両方とも洗いましたが、洗った直後は臭いは消えてますが、2,3日したらまた少しずつ臭いがもどってきますw
臭いを消す効果的な方法は無いのかもしれませんw
今のところ、この3足は全部同じ方法で洗っていますが、縮んだりとか、逆に伸びたりってことは無いです。
乾いた直後は少しだけ縮んだ感じがしますが、すぐに元に戻るので大きな影響はありません。
ただ、素材によっては洗うことによる弊害(縮んだり、伸びたり、もしくは色が落ちるなど)が生まれるかもしれないので、洗う場合は自己責任でお願いします。
個人的には内側は汗が染み込んでいて、すごく汚くなっているので、衛生上定期的に洗ったほうがいいと思いますが。

2010年9月23日木曜日

ちょっと変わった水曜日

S

水曜日の夜は基本的に友達とU of Cで登っているのですが、今日は気分転換がてらStrongholdに友達と行ってきました。

しばらく行ってなかったので、ボルダリングの壁はかなり新しくなって、見たことない課題がたくさん!

ウォーミングアップの段階でかなりテンションが上がりましたw

テンションが上がりすぎて、ウォーミングアップ途中でいきなりC5にチャレンジ!

疲れてなかったからなのか、3,4回トライしたら登れましたw

しかし、次にトライしたC4は難しい!

友達と苦戦しながら何とか登りきりましたw

CCCのグレーディングは甘いですけど、ちゃんと難しさが別れているのに対して、Strongholdはグレーディングがごちゃごちゃになっている気がしました。

ただ単に、自分達が本来意図された登り方をしてないだけかもしれませんがw

それでも、みっちり2時間近く登りました。

最後はキャンパスボードで終了。

うちにもキャンパスボードがあれば、毎日トレーニングできるんだけどなー。。。

Strongholdの帰りにはみんなでバーによってチキンウィングとビール!

水曜日の夜はチキンウィングが安くなるところが多いんです。

ちなみに、今日行ったところは1つ19セント!

安かったけど、結構小さかったですw

久しぶりに天気もよかったし、なかなか充実した水曜日でした!

2010年9月12日日曜日

久しぶりのCCC



昨日はCalgary Climbing Centerで登ってきました!

CCCは壁がとてもユニークで,トップロープは垂壁もちろん,外壁意識した作りの壁があります。

Strongholdも外壁を意識した作りの壁はあるのですが、CCCはより外壁(しかも傾斜が結構あったり、ケーブっぽいのだったり)をまねて作っているので見てるだけで、登りたくてムズムズしてきますw

自分はボルダーをしに行ったら、なんと友達に遭遇!

実に五ヶ月ぶりの再会w

彼も前まではU of Cに通ってたので、一時は毎日のように一緒に登ってた仲です。

C3でアップしてから、彼とその友達とC5をメインに登ってました。StrongholdとCCCは系列は一緒ですが、グレード確実にStronghold の方が難しいです。

同じC5でもStrongholdは1日に1つ落とせればいいほう。

でも、昨日はC5を2つ登りました。

その内1つはフラッシュです。

同じC5でもCCC の方が圧倒的に簡単です。たぶんStrongholdだとC4くらいだと思います。

しかし、自分は簡単に登れるCCCの方が自信持てるので好きですw

壁も一週間くらい前に新しくしたようで、高さは結構ありますが大きなマットが回りに敷いてあるので、安心して登れます。

新しくしたからなのか、昨日が土曜日だったからなのかわかりませんが、結構混んでました。

Strongholdではあんなに混んでないのにな~。。。

でも、混んでるのも納得できるぐらい楽しめましたw

U of Cの壁でいつも登ってると、他のジムで登るのがとても新鮮で、ついつい張り切ってしまいますw

3時間くらいビッシリ登った後は久しぶりに登れない感覚がありましたw

まだまだ持久力がないな~。

それにしても、CCCは結構ハードな課題にチャレンジしてる人が多かったような気がします。

StrongholdではあまりC4,C5をやってる人はいないんですが、CCCではC3以下をやってる人のほうが少なかった気がします。

グレードが甘い分、高いグレードへチャレンジしようという意欲が高いんでしょうか?w

そう考えるとU of Cは難しい課題ばっかりで、自分はあんなとこでよく毎日登ってるよな。。。

2010年9月10日金曜日

休憩もクライミングの一部



先週は結局月曜日から土曜日まで登りっぱなしでした。

旅行前は持久力強化を集中的にしようと思っていたのですが、そこはボルダラー。

結局、いつものようにボルダリング課題をやって、登り終りのクールダウンにトラバースを少しするだけという体たらくw

その分かなりハードに登ってはいたんですけどね。。。

そして、日曜日はクライミングはお休み。

雨の中Drumhellerというカルガリーから2時間弱離れたところへ雨の中行ってきました。

Drumhellerは恐竜の街。

恐竜の化石が数多く発見されたところで、町全体に恐竜があふれてました。

中には恐竜とは思えないようなものもありましたがw

雨のせいか、恐竜博物館は家族連れで大賑わい。

とても小さい街でしたが、恐竜で溢れた街はとても新鮮で面白かったです。

そして、月曜日から木曜日まではいつも通りクライミング。

変わり映えのない日々ですねw

火曜日あたりにとても面白い課題を作ってハードに登ってましたが、さすがに疲れが溜まってきたみたいです。。。

旅行から帰ってきて、毎日激しく登って、ろくに休んでもいなかったので当然といえば当然ですがw

ということで、今日はお休み!

明日は気分転換にCCCにでも行こうかな~と思ってます!

1日しか休み取ってないけどw

2010年9月2日木曜日

クライミング強化週間


前回ブログを更新した後に我慢できずに登りに行ったので、今日でクライミング4日目です。
本当は旅の疲れを完全にとってからクライミング強化合宿をするつもりだったんですが、家でじっとしてるのは自分には無理だったみたいですw
思ったより体が重く感じることもなく、旅行から帰ってきてからは比較的調子がいい日が続いています。
ただ、指皮がとてつもなく弱くなってます。。。
湿度の高いところに旅行をしたというのもあってか、ちょっと登っただけでもすぐ指の皮が薄くなってるのを感じます。
前は1時間くらい登っても全然大丈夫だったのにな~。。。
まぁ、時が経てばすぐに指の皮も厚くなってくると思いますが。
そして、今日はMt. Wedgeというところへ友達と登山へ行く予定でした。
というか、実際行ったには行ったんですが、何もせずに帰ってきましたw
というのも、池の近くにいくつかある小道の中から登山口を見つけなければいけなかったのですが、間違った小道を突き進んでしまい、森の中で1時間近く迷子になってしまったのですw
正しい登山口を見つけたのは12時。
上り始めるには少し遅いということで、何もせずにカルガリーへ戻ってきました。
せっかく早く起きたのに。。。
写真の左側に写っているのがMt.Wedgeです。
標高1100mくらいの山で、下山も含め4,5時間らしいです。
本当は頂上で撮った写真をブログに載せるつもりだったんですけどね。。。
いつかリベンジしたいと思いますw

2010年8月30日月曜日

帰宅

旅行から帰ってきました!
旅行に行ってる間の約1週間は全く登っていないという今年に入ってから初めての長期レストを取りました。
旅行中にずっと脂っこいものを食べてたせいもあって、とても太った気がします。。。
というか、確実に太った。。。
ついでに、筋力も落ちてるだろうし。
明日から登り始める予定ですが、これからハードに登ります!!
とりあえず、増えた分の体重を落とさないとw
元の状態に戻してから、再びクライミング上達を目指します!!
旅行前に宣言した1週間の強化合宿もしようと思います。
どれだけ体がなまってるかわかりませんが、すぐに元通りになるといいな~。

2010年8月19日木曜日

登り納め

今週末から1週間旅行に行ってくるので、クライミングは来週いっぱいお休み。
基本的に週4から5で登ってるので、旅行から帰ってきたら体が鈍ってそうで怖いです。。。
とりあえず、今日はガッチリ登るぞ!!と思ってたんですが、昨日の夜に怪我した薬指が思いの外足を引っ張ってくれましたw
ちょっとパワー系のムーブになると思うように指がホールドをキープしてくれませんでした。。。
その結果、今日は持久力のトレーニングに。
トラバースをしばらくやってました。
普段は長い課題を全然やらないので、すぐ腕がパンパンに。
これから少しずつ持久力もあげていかないといけないなー。
ルートも全然やらないとはいえ、そろそろ11の壁を越えたいです。
旅行から帰ってきたら1週間くらい持久力強化合宿を実行しようと思います!
きっと参加者は自分だけだと思いますが。。。


2010年8月18日水曜日

限界

ボルダリングにはグレードというものがあります。
グレードは各課題の難易度を示すものです。
当然、それは登った人の主観的判断に委ねられるので、その人の得意とするムーブや不得意とするムーブによって左右されます。
だから、あくまで目安程度だと自分は思ってます。

グレードにもいくつか種類があって、北アメリカでは一般的にVで表されてます。
日本では級・段で表されてるみたいですけど。
このVはボルダリングに限ったグレード標識で、ルートクライミングには適用されていません。
グレードはV0からV16まで。
V0が一番簡単で、数字が大きくなればなるほど難しくなるわけです。
V16に至ってはとても数が少ないです。
自分が知る限り日本が誇る世界的クライマー小山田大さんが開拓したWheel of Lifeと今年の2月にDaniel Woodsによって開拓されたThe Gameのみ。
(ちなみに、そのDaniel WoodsのThe Gameの動画はこちらで見れますよ~!)
Dave Grahamによって開拓されたThe Story of Two WorldはV15のスタンダードだって言われてましたけど、今年の5月になって小山田大さんに再登されるまで、再登者がいなかったので、V16にグレードアップされるっていう噂ですね。(これはもうV16になってしまったのかな?)
世界で一番難しいのはどれだ?!っていう話になると登った人はとても限られているので、決め難いとは思いますが、どれも難しいことは確かですw
個人的にはThe Gameが手数が短い割りにグレードが高いので、ボルダリングらしい課題なのかな?って気がします。
The Wheel of Lifeはすごく長い課題なんで。。。(確か70ムーブ以上あった気がするw)
参考程度にChris Webb ParsonsっていうAUクライマーがThe Wheel of Lifeを登る動画です!




さて、ここからが本題なんですが(前フリ長くてすいません。。。)、自分が思うにクライミングのレベルは日々上がってきてると思うんです。
というのも、世界でトップを走り続ける偉大なるクライマー達が率先して、難しい課題を開拓していっているからです。
そのおかげで常に挑戦することが出来るわけです。
これはただ単に新しいことに挑戦できるというよりも、モチベーションをキープしやすいということに繋がってると思います。
クライミングは基本的に自分との戦いなので、モチベーションはすごく大事な要素ですからね。
大体すべてのスポーツでそうだと思いますが、肉体的な差で女子は若干不利なことが多いですが、クライミングでも同様です。
それでも、女子のレベルも上がってきているのも確か。
ちょっと前までは女子の限界はV10って言われてたのに、Angie PayneがV13のThe Automatorを登っちゃいましたからね!(ちなみに、AngieがV12のNo more Greener Grassesを登ってる動画はここで見れますよ!)
男女共に難しいボルダリング課題が増えることによって、レベルが上がってるのは間違いないです。
今後もレベルが上がって、いつかはV17とかV18まで行っちゃうかも?!
それよりも、自分もいつかV10以上を登れるようになりたい。。。

2010年8月15日日曜日

久しぶりの外岩


今日は久しぶりに天気も良く、日曜日ってことで岩登り!
カルガリーから車で約1時間離れたバンフ国立公園内にあるRandle Rockというところへ行ってきました。
Randle Rockはゴルフコースのすぐ横にあるボルダーを登るのでアプローチはゼロ。
その代わり、横でゴルフをしてる人たちがジロジロ見てきますがw
アプローチが近いせいか、人目に付きやすいところにあるせいかわかりませんが、ホールドは磨き上げられている感じで、ところどころ滑りやすくなってます。
2人と友人と自分の3人で行ったのですが、友人のうち1人はしばらくクライミングから遠ざかっていたようで、ツルツルと滑りやすくなった岩はあまり好きではなかったようです。
さらに、クモがいたるところにいて、虫嫌い3人はビビりながら登ってましたw
クライミングに飽き始めたら、クモの撮影会をしてましたw
一体、どれだけ子供なんだろう。。。
それでも、かなり高めのスラブを登ったりと適度に外壁を楽しんできました。

その後は、知る人ぞ知る秘境に遊びに行ってきましたw
今日はほとんどその秘境がメインになっていましたがw
その秘境は山の間にある峡谷で、あまり知られている場所ではないのですが、所々にチェーンやワイヤーが張り巡らされていて(他の友人がボルトを打ち込んで、チェーンやワイヤーを取り付けました。自分も先週そのメンテナンスを手伝いに行ったばかりでした)ちょっとしたアトラクションのようになってます。
チェーンやワイヤーが取り付けてあるのが峡谷が水の浸食で登っていくには困難である上に、夏はコケが生い茂ってとても滑りやすいためです。
滑りやすい道を大の大人3人がワーワー叫びながら峡谷を進む姿は誰にも見せられませんね。。。w
奥の方に着いたら、焚き火!!
夏とはいえとても冷たい水の中を進んだ体を暖めてくれます。
そして、極めつけはホットドッグ!w
カルガリーを出る前にソーセージを買い、そこら辺で拾った棒に指して焼いて、パンに挟んで食べましたw
やっぱり外で食べるご飯はおいしいです!!
衛生的に良くないと思われるので、もしやる場合は個人の責任のもとやってくださいw そんなこんなで久しぶりに外壁を楽しんだ日曜日でした。 次はいつ岩登りに行けるかな~。 この天気が続けばまたすぐに行けると思うんだけど、どうだろう?

2010年8月12日木曜日

リンゴ

今回は多少汚い表現が含まれてるので、お食事中の方は時間を改めてお読みください。



実は自分は月曜日から3日間リンゴダイエットをしていました。

というのも、クライミング仲間の1人がリンゴダイエットは体の中を掃除してしてくれる効果があると教えてくれたからです。

ここ数ヶ月、体重こそそこまで変わってないものの、全体的に脂肪が付いてきたと感じてきた自分はすぐにその話に興味を示しましたw

リンゴダイエットというのは聞いた事はありましたが、あまりよく知らなかったのですが、とりあえずやってみることに。

友人曰く、2,3日リンゴだけを食べて過ごし、飲み物は水かリンゴジュースのみ。

甘く見ていた自分は1週間やってみることにしました。(まぁ、結果3日で終わったのですが。。。理由は後ほど。)



結論から言いますと、リンゴダイエットは3日間がベストだと思います。

基本的に味に飽きなければ、空腹はリンゴを頻繁に食べれば我慢できますし、続けることが出来ると思いますが、少しだけ問題があるのが健康面。

自分が1週間続ける予定を3日に変更したのはお腹を壊したからです。

3日目には胃の中にあるのは完全にリンゴだけ。

そんな中でお腹を壊し、トイレへ駆け込むも出てくるのはすりおろしリンゴだけ。。。

それが水曜日の夜から始まり、木曜日の午前中まで続きました。

口にしたのはリンゴと水だけだったので、木曜日になると出てくるのは水分だけ。

原因がリンゴがどうかわかりませんし、自分が元々お腹が弱いということも関係してるとは思いますが、これ以上続けるとよくないと思いやめました。



リンゴダイエットをしていた3日間はボルダリングをしていても体力的に弱くなった気はしませんでした。

逆に、体が少し軽くなって調子が良かった気がします。

たんぱく質を取っているわけではないので、筋力が増えるわけではないですが、体が軽くなっている分同じ筋力でも強く感じました。

疲労感もそこまで無く、運動に関しては悪影響は全く無かったと思います。

あくまで自分の感覚でですがw





リンゴダイエットを終えてから(始める前に調べるべきなんですけどね、本当はw)、色々調べてみるとリンゴには脂肪燃焼効果もあるのだとか。

便秘解消にもいいらしく、普段からリンゴは食べておいて損は無いかもしれません。

リンゴダイエットも短期間なら、体重はへるし、体の中もきれいになるので体に負担をかけずに健康的に痩せることが出来ると思われます。


ここに少し詳しく書いてあるので、リンゴダイエットに興味のある人は試す前に一読しておくとよいかもしれません。

2010年8月10日火曜日

子供の遊び場

今日も昨日と同じくU of Cでボルダリング。
最近、子供がボルダリングウォールを使ってることが多いのですが、今日も子供がわんさかいました。
かなりのスペースを子供に取られてしまうので、満足に登ることができませんが、子供が登ってるのを見るのも意外と楽しかったりします。
大人にとっては小さなホールドも子供にとっては大きかったりするので、結構登れる子がいます。
あれくらいの年齢からクライミングをしてたら相当強くなるんだろうな~。
まぁ、実際にクライミングにハマって続ける子は少ないと思いますがw

子供たちが去った後はいつも通り適当に課題を作って登りました。
最近、密かに30ムーブくらいある長めの課題を作ったのですが、あと7ムーブくらい!ってとこでいつも力尽きてしまいます。。。
たまにはトップロープとかもしたほうが持久力が付くのかな?
気長にトライし続けていればいつかはできるようになると思いますが、かなりフラストレーションがたまりますw

2010年8月8日日曜日

あいにくの雨

今年のカルガリーはとても天気が悪い
です。
そのおかげで昨日も外壁に登りに行く予定が、天気予報では雷。。。
予定を変更してStrongholdに友達と行きました。最初は友達に付き合って、トップロープ。
5.10+でウォーミングアップ!と思ってたら、2本目に登ったやつが10+のレベルじゃない。。。
2回フォールして登り切った後に、8つほどホールドをスキップしてることを発見しましたw登る前にちゃんと確認しておくべきですね。。。

その後はボルダー。
C5(StrongholdのグレードはVではなくCでつけてます。自分の感覚ではC1→V1、C2→V2って感じです。)をひたすらトライしてるハードコアなクライマー発見。
話してみるととてもナイスガイ!!
友達を放置してしばらく彼と登ってましたw
一つ一つのムーブをちゃんと考えていて、かなり頭脳派なクライマーでした。自分は感覚で登ってしまうタイプなので、とても参考になりました。
上手な人と登るとムーブのみならず、考え方がとても刺激になってモチベーションも上がりますね♪
それが直接的に自分のクライミングレベルに影響するわけではないですが、向上心に火が付く事は間違いないです!

そして、今日。
さっきまでは暑くて天気もすごく良かったのに、雷が。。。今日はいつも通りU of Cかな~。
せっかくモチベーションが上がってたのに。。。