2011年9月30日金曜日

クライミングシューズの限界?

自分は約4年くらいクライミングをしていて、クライミングシューズは4足持っています。

ということは、単純計算で年1足買っていることになります。

しかし、1年クライミングシューズが持つというわけではないのです。。。

1年くらいは履いているのですが、実際は最初の半年くらいしか持ってないと思いますw

あとの半年は騙し騙し履いてますw

Shoe Gooと呼ばれる接着剤的なものを使い、表面を保護して、ラバーがすり減らないようにして、穴が完全に空くのを防いでいます。

まぁ、気休め程度でかなり頻繁にshoe Gooを塗り直しているのですがw

Shoe Gooはこういう感じでスーパー等でも売っていたりします。

しかし、そんなのも所詮気休めに過ぎません。

登れば登るほど、シューズは消費されていくのです。

現在、まともに使えるのはFive TenProjectのみ。

しかし、Projectもすでにリソール済みw

Projectはとても柔らかく、小さいフットホールドを的確に捉えることが出来る反面、ラバーが磨り減るの

が早い気がします。

特に外岩でのスメアや、シャープなホールドを使う機会が多いので、ラバーが薄くなりがちです。

自分はProjectを外岩専用にしていて、室内ではScarpaBoosterを前述したShoe Gooを多用して、騙し騙し使っていたのですが、数箇所も穴が。。。

現在のBoosterはこんな感じw

左足です。
こんなに大きな穴があいてますwスメアすると、親指が壁に当たってるのがわかりますw
そして、右足。
こちらにも2箇所も穴が。。。

こんな状態なので、前々から新しいシューズが欲しいと思ってました。

そこで目を付けたのがLa SportivaPython!

しかし、いくら待ってもカルガリーには入荷してこない。。。

カルガリーのクライミングシューズの選択の幅の無さにガッカリです。。。

さすがにこれ以上待てなかったので、先日Wicked Gravityへ行ってまいりました!

トライしたのは、Mirura VSSolution

この2足は友達の間でもとでも人気で、履き心地がいいと聞いていたので。

Five TenのBlack Wingも試し履きしようと思っていたのですが、ヒールが見た目からして自分には大きかったので、試し履きすらしませんでした。

Miura VSはつま先が凄くよく、ヒールも今まで自分が持ってるどのシューズよりもフィットしたのですが、相変わらず、少しヒールに余裕があったので、とりあえず保留。

次にSolutionを試し履き。

過去に1度だけ試し履きしたことがあったのですが、痛くて立つことすら出来なかったので、あまり期待はしていなかったのですが、なんと履き心地が凄くいい!

しかも、ヒールも包み込まれるようにフィットしていました!

若干の伸びを考慮して、ハーフサイズダウンも試し履きしてみたら、ややきついですが相変わらずの掃き心地の良さ!

結局、Solutionを買ってきてしまいましたw

買ったばかりのSolution♪

Solutionは人気のあるシューズなので、ブログ的にはあまり面白くないことはわかっているのですが、やはりフィット感がダントツでしたw

シューズを購入してから、体調を崩してしまっていて、まだSolutionで登っていないのですが、登ったらレビューをしてみようと思います!

余談ですが、Wicked GravityはPythonを来年の春あたりに入荷を考えているみたいです。

カルガリーはボルダリング向けのシューズは需要が無く、Pythonの様に上級者向けのダウントウはなかなか売れ行きが良くないんだとか。

でも、もし気になる方がいれば、Wicked Gravityの店員さんに聞いてみてください。

サイズがあらかじめわかっているのであれば、取り寄せすることが出来るみたいです。

他のシューズも同様、サイズさえわかっていれば、大体のシューズは取り寄せできるみたいですよ~!

2011年9月16日金曜日

ホールド替え!

昨日、U of Cの壁のホールド替えをしました!

前回、ホールド替えをしたのは去年の10月なので約1年ぶり!

ここまで長い間ほったらかしだったのは、U of Cがメンテナンスをしていなくて、基本的に友達と自分が都合を合わせて、ボランティアでやっているからなんです。

4,5ヶ月に一回は全部のホールドを洗って、全部セットし直すのが理想なのですが、壁が古くメンテナンス自体も簡単なものではないため、なかなか頻繁に出来ないのです。。。

しかも、いつでも誰でも登れる壁なので、完全に閉鎖することも出来ないのも理由の1つです。

今回は誰も使わないであろう小さいホールドから取り外して先に洗い、大きいホールドは後から洗うことにしました。

最終的に、全てのホールドは壁から取り外したのですが、大きいホールドを残すことによって、まだ登ることが出来るので、長期間閉鎖せずに済むのと、プレッシャーウォッシャーで洗えない小さいホールドを先に洗うことが出来たので比較的スムーズに行ったと思います!

それでも、昨日は12時間はびっしり働きっぱばしだったんですけどねw

小さいホールドを手洗いする時間や、修理した時間を考えると、25時間近くはかかってるんじゃないでしょうか?w

それでも、綺麗になったホールドで登るのは気持ちがいい!!

それに、今回はバランスよくホールドがセットされてるから登りやすい!

前回はあまりホールドをセットしたこと無い人も多くて、バランスがあまりよくなかったのですが、今回はフットホールドを先にセットして、その後にフィニッシュホールドとスタートホールドを取り付け、大きいホールドを同じ場所に集中しないようにセットしたので、前回よりはバランスが取れていると思います!

昨日は全ての作業が終わった後に友達と少し登ったのですが、やっぱり登るのは楽しい♪

久しぶりに課題も作っておいたのですが、今日行ってみたらあまりの不人気ぶりにびっくりw

たぶんV6くらいあるから仕方ないとは思いますがw

他にも4課題くらいありますが、一番簡単なのでもV3くらいかな?

自分の感覚ではV3とV4が1つずつ。

そして、V6が3つかな?

あまり初心者向きではないですねw

これから少し簡単なのも作らないと!

これからも課題作りが楽しみです!

とりあえず、少し体を休めないとちゃんと登れる気がしませんがw

ちなみに、作業に夢中すぎて写真撮るのすっかり忘れてましたw

ブログの記事になりそうなときに限って、いつも写真忘れてしまうんですよね。。。

そろそろ学ばないとw

2011年9月13日火曜日

小山田さんの新プロジェクトと最近の自分

小山田大さんがスイスでプロジェクトを完成させたみたいですね!

In Search of Time Lostを途中まで登って、From Darkness to the Sunshineに繋げて、ケーブを出るようですが、なんと4日で完成させてしまったようです。

In Search of Time Lostは先日も書いたとおりV15でDaniel Woodsの初登以来再登者は小山田さんのみ。

そして、そのIn Search of Time Lostから繋がるFrom Darkness to the SunshineはV11なので、なんとも次元の違う話です。。。w

このプロジェクトはDark Matterでグレードは8b+/8cということなのでV14/15くらいなんでしょうか?

Dead Point Magazineでも紹介されてます。

いつかはV15を登れるようになればいいですけど、何年かかることやら。。。

とりあえず、今年の春に比べると確実に強くなってるので、希望を持って登ろうと思います!w

先日、Strongholdに行ったときも、前はC4を1つ登るのに時間かかりましたが、今は大体5回以内に登れるようになりました。

C5も少し時間をかければ2時間くらいで登れるかな?

春くらいから始めた体幹トレーニングの成果かな?

今年はWhite BuddhaでV8に打ち込んで、あと1ムーブと迫っているので次行ったときは落とせるんじゃないかと思います。

しかし、まだまだ補わないといけない弱点が多いのも事実。

V15まではまだまだ長い道のりのようです。。。w