というのも、普段はU of Cで垂壁もしくはややかぶった壁ばかり登っているので、オーバーハングを登るとすぐにへばってしまうからです。。。(残念ながら、U of Cにはかぶった壁が無いのです!)
このままではダメだと思い、スポーツのための筋力
トレーニングという本を参考に体幹を鍛えてたのです。
体幹は体を正しい姿勢に保つ働きがあるらしいので(これは運動学をとっている友達が言っていましたw)、クライミングをするときでも体を支え、怪我を予防することが出来るらしいのです。
特に、クライミングで負担がかかりやすい腰や肩の怪我を予防できるとのこと。
実は少し前から腰に違和感があったので、この話を聞いたときに体幹を鍛えることを即決したのでしたw
さらに、大きなムーブをしたときに生じる体の振りを抑えた
り、オーバーハングでの姿勢の維持に役立つので鍛えておいて損は無し!!
しかし、体幹は目に見えて筋肉が大きくなるわけではないので、とても不安でした。
自分が正しくやっているのかも手探り状態。
結果が見えないとなると、本当に鍛えられているかもわかりませんw
ちなみに、自分が主にやっているのはライイングヒップツイスト、ツイスティングトウタッチ、アームアンドレッグライズ、お尻バランス、L字懸垂です。
ライイングヒップツイストは仰向けになった状態で両足を揃えて上げ、左右交互に体をひねって振るトレーニングです。
この状態で両足を左右交互に振ります。
ツイスティングトウタッチは仰向けになり、片手とその反対側の足をへその真上辺りでタッチする運動です。(写真が無くてスイマセン。。。)
アームアンドレッグライズ両手と両膝を床に着いた状態で、片手とその反対側の足を挙げて静止する運動です。
名前は違いますが、やり方を紹介しているビデオがありました。
お尻バランスはその名の通り、両足を上げて、お尻でバランスをとりながら静止する運動です。(またしても、写真が無くてすいません。。。)
L字懸垂は両足を上げて、体をL字にした常態での懸垂です。
これはかなりきついので、最初は回数少なくしたほうがいいと思いますw
自分は最初から10回やって、次の日は死にそうでしたw
そのほかにも腹筋や背筋、腕立て伏せをして、上半身のトレーニングも軽くしました。
そんなこんなで、トレーニングを始めて2週間。
腰の違和感はほぼ完全に無くなりました。
これだけでも大きな収穫なのですが、先日Strongholdに行ってオーバーハングを登っても以前ほど疲れませんでした。
普段はオーバーハングを登り始めたら、30分と経たないうちにへばるのですが、前回は2時間近くずっとオーバーハングを登っていたのです!
最後にStrongholdに行ってから、かなり時間が経過してるので、体幹トレーニングだけの効果ではないかもしれませんが、確実にオーバーハングに強くなってきています!
まだまだ始めたばかりなので、効果は目に見えるものではありませんが、効果が出てきているような気がします。
前述したように、怪我予防にもなるのでレスト日や、クライミングをし終わったあとのクールダウンを兼ねてやってみてはどうでしょう?