以前も書きましたが、自分は去年に左手の前腕の骨を折っています。
前腕の真ん中辺りから曲がって、折れてるのが一目瞭然でした。
見た目通り、派手に折れていて、手術が必要だと言われて、3ヶ月間ギブスを付けて生活していました。
ギブスが取れてからは、リハビリの日々。
ギブスをしてる最中や、リハビリをしているときに、もう前のように登れないかもしれないと思い、落ち込むことも少なくはありませんでした。
しかし、リハビリを続けるうちに、そんな不安は次第と薄れていきました。
当然、怪我をする前よりは弱くなっているし、力もだいぶ落ちてはいましたが、登れば登るほど成長しているのがわかったからです。
怪我をしなかったら、今よりももっと強かったかもしれないと思うこともありますが、怪我をしたから得たテクニックもあります。
今年も、去年に比べれば軽い怪我ですが、肘の骨が欠けてしまい、思うように登れない日々が続きましたが、去年の怪我を乗り越えていたので、そこまで不安な気持ちはありませんでした。
事実、今はかなりよくなり前とほとんど変わらず登っています。
肘はまだ完全ではないかもしれませんが、調子はすごく良いです。
去年同様、今年も普段のクライミングプラス肘のリハビリをしています。
怪我をしたからといって、強くなれないということは無いと思います。
怪我は新しいスタートであって、終わりではありません。
A Rehab Story from Jacob Fuerst on Vimeo.
彼は自分よりもひどい怪我を負っても、また登りたいという一心でリハビリを続け、V9まで登っています。
彼は元々かなり登れてたというのもありますが、大きな怪我を負っても高いグレードを登れるということを証明してくれています。
自分はどんなスポーツにも怪我は付き物だと思います。
クライミングも他のスポーツ同様、怪我をする危険があります。
当然、怪我はしないに越したことはありませんが、怪我をしてもそれが終わりだと思わないでください。
もし、本当にクライミングが好きで、また登れるようになりたいなら、登れるようになるし、強くもなれます!
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