2011年7月13日水曜日

フットワークの重要性

本題に入る前に1つ動画をご紹介。

これはUnderground Paradiseという課題です。

基本的にずっとオーバーハング!

なかなか体幹に来そうですね。。。

しかも、最後のほうにも大きなムーブがw

この課題はスイスにあって、40ムーブくらいあるらしいです。

随分前に紹介したWheel of LifeはV16で70ムーブ以上ありますが、こちらもなかなかの手数ですw

さて、本題ですが、オーバーハングになればなるほどフットワークが重要になってきます。

というのも、足を置く位置によって、ポジションが変わり、ボディバランスの取り方が変わます。

当然、どんな課題を登っているときでもフットワークは重要ですし、オーバーハングでフットワークだけ気にすれば登れるというわけではないですがw

この動画の人も足のポジションを頻繁に変えて、その人にとって一番いいポジションを保っているように見えます。

自分が思うに、このフットワークは自分の経験もそうですが、各自の体系やボディバランス、バランス感覚に大きく左右させれるテクニックだと思います。

常識的に考えて、慎重が180cmのクライマーと慎重が160cmのクライマーとでは足の長さも違いますし、足を置くべきところは当然変わってくると思うんです。

言い換えれば、自分で自分にとって一番いいポジションを見つけなければいけない。

クライミングの魅力の1つでもあり、一番難しい部分でもあるような気がします。

じゃ、どうやって見つけるか?

周りを良く見て、足を置いてみて、一番しっくりくるとこだと思いますw

初心者のクライマーを見ると、手にばかり気をとられて、フットワークをおろそかにしていることが多いです。

確かに、手は足より疲れやすいので、注意が手に行くのも頷けるのですが、足に注目することによって、格段に手の負担を減らすことが出来るのも事実です。

初心者クライマーと上級者クライマーの決定的な違いは、足を移動するときの音だと思います。

上級者クライマーは登るための筋肉があるので、足の位置を気にしながら登ることができるので、バタバタ音を立てて登ることは少ないです。

一方で、初心者クライマーは手に集中してるので、足をバタバタとさせることが多いと思います。

もし伸び悩んでる方がいたら、たまには足に集中して登ってみてはどうでしょう?

違う視点で見ることで、新たなヒントを見つけることが出来るかもしれませんよ?

0 件のコメント:

コメントを投稿